自分のポートフォリオサイトを作って、多くの人に作品を見てもらいたいです!
趣味でも仕事でも、写真を始めた方には是非とも「ポートフォリオサイト」を作ることを強くおすすめします!
ポートフォリオサイトを作ることで、自分自身のことや作品を多くの人に知ってもらうキッカケを作ることができます。
自分自身をブランディングするという意味でも、ぜひポートフォリオサイトに挑戦してもらいたいですが、「なんだか難しそう」と思っていませんか?
そこで今回は、ポートフォリオサイトを作るおすすめの方法を解説していきます。
- ポートフォリオサイトとは?
- ポートフォリオサイトのおすすめの作り方
普段はシステムエンジニアとしてIT関係の仕事をしているので、ポートフォリオサイトに必要なノウハウを分かりやすくお話していきますよ!
ポートフォリオサイトとは?
ポートフォリオサイトとは、
これまでに自分が作ってきた作品や積み上げてきた実績を一つにまとめたWebサイト
これだけ聞くと「インスタグラムみたいなSNSで良いのでは?」と思うかもしれません。
作品を公開するだけならSNSだけでも問題ないですが、プロフィールページが他の人と同じだったり、自分の好みに合わせてデザインをカスタマイズしたりなど、個性を出すことがSNSだと限界があります。
その反面、ポートフォリオサイトはデザインを自分で決めることができたり、仕事の依頼をしてもらいやすくするための問い合わせフォームを付けたりと、自由にカスタマイズできます。
そのほかにもメリットがポートフォリオサイトにはたくさんあります。
- 自身を売り込むときの営業ツールに活用できる
- 作品や実績を発信してブランディングに活かせる
- SNSより自由度が高い
- 写真を大きく掲載できる
- 就職や転職のときに本気度をアピールできる
ちなみにボクのポートフォリオサイトはこんな感じです!
ポートフォリオサイトはWordPressがおすすめ!
ポートフォリオサイトを作る方法はいくつかあります。
大きく分けると「無料で作る方法」と「有料で作る方法」の2つがあります。
無料と有料のそれぞれの特徴はこんな感じ。
- 維持費がかからない
- サービス終了の同時にポートフォリオサイトも閉鎖されるリスクがある
- 維持費がかかる(月2000円くらい)
- WordPressを使うとセンスの良いデザインテーマを使える
- SEO対策がしやすい
- 独自のドメインを使える
無料で作る場合は、既存のWebサービスを利用することが一般的です。
Webサービスを利用するということは、常にサービス終了のリスクにさらされることになります。(大好きだったソシャゲがサービス終了して泣いた方も多いはず。。。)
反面、有料で作る場合、もちろんお金がかかります。ただし、お金がかかるといっても月々2000円くらいです。
さらに、有料で作る場合はWordPressというアプリケーションを使うことを強くおすすめします!
WordPressを使うメリット3つ
WordPressとはもともとブログ運営に利用されていましたが、最近ではWebサイト制作にも利用されていて、企業サイトなどにも使われる実績のあるアプリケーションになります。
そこでまず最初にWordPressを使うメリットを3つご紹介します。
メリット1:カスタマイズが簡単
WordPressは写真の配置や文字の大きさなどをビジュアル的にカスタマイズできます。
プログラミングなどの知識が無くてもイメージ通りのコンテンツが作れるという点が魅力ですね。
メリット2:専門知識が無くても作れる
先ほど、コンテンツの作成はビジュアル的に操作できる魅力があるとお話ししました。
コンテンツ作成だけでなく、サイト全体の管理も基本的には画面をポチポチすることで操作できるので直感的でわかりやすいです。
さらに、デザインがまとまったテーマや便利機能を追加できるプラグインなども豊富なので、それらを駆使することによってもっと便利に、もっとカッコよくポートフォリオサイトを制作できます!
ちなみにボクも使っていておすすめのテーマは「SWELL
メリット3:困ったときに調べやすい
WordPressは長年ブログ制作で使われてきたアプリケーションのため、困ったときにGoogleなど検索してみるとたくさん情報が出てきて調べやすいというメリットがあります。
さらに、書店に行けばWordPress関連の参考書籍も多く発売されています。
WordPressを使うデメリット1つ
WordPressにはデメリットもあります。
ただ、このデメリットはWordPress特有というより、有料でポートフォリオサイトを作る場合は否応なくつきまとうデメリットなので、気にしなくても良いかなと思います。
デメリット:お金がかかる
当たり前だろ!と怒られそうですね(笑)
ただ、維持費というものは非常に重要な視点なのであえて書かせていただきました。
WordPressを使うときはレンタルサーバーとドメインを準備する必要あり、どちらもお金がかかります。
さらに、有料テーマを使う際はテーマ代もプラスでかかります。
サーバー代:毎月1,500円
ドメイン代:年間750円
テーマ代:17,600円 ※買い切り
本格的なポートフォリオを作る方法
それではポートフォリオサイトを作る方法を説明していきますね。
ここではWordPressを使った方法になります。
レンタルサーバーを準備する
まずはポートフォリオサイトを設置するレンタルサーバーを準備します。
レンタルサーバーもピンキリなのですが、ポートフォリオサイトの場合は写真などの画像データを多く扱うため、処理が速いサーバーを選ぶようにしましょう。
性能とコストのバランスが良いレンタルサーバーはこの3つですね。
ConoHa WING
1つ目はボクも使っているレンタルサーバー「ConoHa WING
”国内最速”を謳うレンタルサーバーだけあって、写真の表示が遅いということは特に感じません。
あと、イメージキャラのこのはちゃんが可愛いです(笑)
シン・レンタルサーバー
2つ目は「シン・レンタルサーバー
こちらはエックスサーバーという老舗レンタルサーバーの新たなカタチとして登場したレンタルサーバーです。
最新技術を取り入れて高速な処理を実現しています。
さらに、コストも抑えられているので、高い性能なのにコスパも良いという特徴があります。
mixhost
3つ目は「mixhost
WordPressの安定性が高く、ブロガーやアフィリエイターからの満足度も高いレンタルサーバーになります。
ドメインを取得する
続いてドメインを取得します。
一般的にドメインの取得は有料になるのですが、レンタルサーバーで申し込むと無料になる場合もあるのでチェックしてみましょう!
ボクが使っているConoHa WINGでは2つまで無料でドメイン取得できるのです。
ただし、有料と言っても年間1,000円前後なのでとても良心的です。
ちなみに、ボクは3つ目以降もドメインをいくつか使っているのですが、その場合は「お名前.com
WordPressをセットアップする
レンタルサーバーとドメインの準備ができたらいよいよWordPressをセットアップしていきます。
先ほど紹介したレンタルサーバーはWordPressでの運用を想定して様々な機能が準備されています。
なので、契約したレンタルサーバーの方法を確認してWordPressを導入していきましょう。
また、レンタルサーバーとドメインの紐づけも忘れず実施しましょう。
WordPressテーマを準備する
WordPressのセットアップまで完了したらここまでで一応サイト作成はできます。
ただデフォルトのデザインはシンプル過ぎて物足りないです。
なので、テーマと呼ばれるデザインテンプレートを使って、自分好みにカスタマイズしてみましょう。
ボクのポートフォリオサイトでも使っているおすすめのWordPressテーマは「SWELL
値段は17,600円です。
多少値段は張りますが、買い切りなので維持費はかからないですし、複数サイトで利用できるので今後を考えると決して高い買い物ではないと思いますよ。
ポートフォリオサイトを作って発信しよう!
今回はポートフォリオサイトの作り方を簡単に紹介してみました。
写真家・フォトグラファーとしてポートフォリオサイトを持っていると、実績や作品を紹介しやすくなります。
さらに、ポートフォリオサイトを通じてお仕事の依頼もあるかもしれません。
ポートフォリオサイトを作っておいて損は無いので、興味がある方はぜひ作ってみてください!