入学式や卒業式の晴れの舞台をしっかり残してあげたいです。おすすめのカメラとレンズをありませんか?
こんな悩みを解決します。
- 入学式・卒業式向けカメラ・レンズ選びのポイント
- おすすめの一眼レフ・ミラーレス
- おすすめのレンズ
入学式や卒業式は、一生に一度の晴れ舞台をしっかり残しておきたいものですよね。
ボクも両親が撮ってくれた小学校の入学式や卒業式の写真を見ると、あの頃の思い出がよみがえりますね。
写真の良いところは、大切な瞬間をいつまでも残しておくことができることだと思うんですよね。
そこで本記事では、入学式や卒業式にピッタリのカメラ・レンズを解説していきます。
ぜひ最後までじっくり読んでもらって、参考にしてみてください!
ボクは普段からCanon(キヤノン)のカメラ・レンズを使っているので、本記事で解説するカメラ・レンズは全てCanon向けになります。
入学式・卒業式向けカメラ選びのポイント3つ
カメラ選びのポイントは、下記です。
- 一眼レフ or ミラーレスを選ぶ
- コンパクトなカメラを選ぶ
- 高感度に強いカメラを選ぶ
1つずつ解説していきますね。
一眼レフ or ミラーレスを選ぶ【優先度:★★★★★】
カメラはレンズが交換できるカメラを選びましょう。
- 一眼レフカメラ
- ミラーレスカメラ
なぜなら、使う場面に応じてレンズを交換して柔軟に対応できるためです。
特に入学式や卒業式は、ホールや体育館などで行われることが多く、席から壇上まで遠いことが予想できます。
そんなとき、スマホやデジカメだとズーム倍率が足りなかったり、画質が悪くなってしまったりと不便です。
一眼レフやミラーレスであれば、遠い場合は高倍率ズームレンズに交換することで対応でき、校門などで寄って撮る場合は広角ズームや標準ズームに変えて撮影できます。
こんな感じで、レンズが交換できれば、撮りたい場面に応じて柔軟に対応することができるわけです。
コンパクトなカメラを選ぶ 【優先度:★★★★☆】
カメラは小さくて、軽い機種を選びましょう。
なぜかというと、入学式や卒業式の会場に持ち込める荷物を減らすためです。
他に出席している方も大勢いる会場で、あまり大きいカメラを使うと周りの人の迷惑にもなってしまうので、コンパクトなカメラを選ぶようにしましょう。
高感度に強いカメラを選ぶ 【優先度:★★☆☆☆】
高感度なカメラ(=暗い場所での撮影に強いカメラ)を選ぶと重宝します。
理由は、入学式や卒業式は室内で行われることが多く、周りが暗くなりがちだからです。
暗いところで撮影すると手ブレしやすく、屋外よりも写真が失敗しやすいです。
そこで、高感度なカメラ、具体的には常用ISO感度が高い機種を選ぶことで解決します。
ISO感度とは、カメラが「光を感知する性能」をいいます。ISO感度が高いと、暗い場所でも明るく撮影することができます。
入学式・卒業式向けレンズ選びのポイント2つ
一眼レフやミラーレスを使う上でレンズがないと写真は撮れません。
そこで、入学式や卒業式向けレンズ選びのポイントを解説していきます。
結論、この2つでレンズを選びましょう。
- ズームレンズを選ぶ
- 手ブレ補正付きを選ぶ
それでは、一つずつ解説していきますね。
ズームレンズを選ぶ 【優先度:★★★★★】
入学式や卒業式には、ズームレンズが絶対オススメです。
理由は、入学式や卒業式はさまざまな撮影シーンがあるので、画角を調整できた方が便利だからです。
具体的なレンズは後程、詳しく紹介しますが、オススメは「望遠ズームレンズ」です。
壇上のお子さんなどを大きく撮ることを考えると、最低でも100mm前後、ベストは200~300mmくらいまでズームできるレンズを選べば間違いなしです。
手ブレ補正付きを選ぶ 【優先度:★★★☆☆】
暗い室内での撮影や、望遠ズームレンズを使う場合は手ブレしやすいです。
そのため、手ブレ補正付きのレンズを選ぶことをオススメします。
ただし、最新のカメラはカメラ本体に手ブレ補正が搭載されている機種も発売されています。
手ブレ補正付きのカメラを使う場合は、レンズ自体に手ブレ補正が付いていなくても問題ないので、必要に応じて取捨選択してください。
入学式・卒業式におすすめの一眼レフ・ミラーレス3機種
オススメの一眼レフ・ミラーレスは、この4機種です。
- 一眼レフ:EOS Kiss X10
- ミラーレス:EOS RP
- ミラーレス:EOS R6
1つずつ、解説していきます。
おすすめ一眼レフ:EOS Kiss X10
EOS Kiss X10は、Canon(キヤノン)のエントリーモデルにラインナップされる一眼レフカメラです。
カメラ初心者の方でも扱いやすく、大きさは非常にコンパクトです。
特に重さが449gととても軽いので、入学式や卒業式の間ずっと持っていても疲れにくいメリットがあります。
- カメラ初心者の方でも扱いやすいデザイン
- 449gと軽量でサイズもコンパクト
- 専用アプリを使うことでスマホに写真をすぐ転送できる
おすすめミラーレス:EOS RP
EOS RPは、Canon(キヤノン)のミラーレスでのエントリーカメラになります。
先ほど紹介したEOS Kiss X10よりも軽い485gにもかかわらず、センサーサイズはフルサイズを搭載しています。
EOS Kiss X10はAPS-Cというセンサーサイズで、フルサイズよりも一段小さいものになります。
一般的にフルサイズはAPS-Cと比べて、暗い場所での撮影に強く、色彩豊かに撮影することができると言われています。
コンパクトで写りの良いカメラが欲しい場合は、EOS RPが非常にオススメです。
- 重量がわずか485gで非常にコンパクト
- フルサイズのセンサーを搭載していて写りが非常に良い
- Canon(キヤノン)の最新レンズが使用可能
おすすめミラーレス:EOS R6
EOS R6は、2020年に発売されたミラーレスカメラで、非常に人気のある機種になります。
カメラ本体に手ブレ補正が内蔵されているので、レンズに手ブレ補正が付いていなくても全く問題ありません。
さらに、EOS R6の常用ISO感度は100~102400まで対応しているので、暗い室内での撮影に持ってこいのカメラです。
ちなみに、ボクが普段使っているメイン機はEOS R6です!
- ボディ内手ブレ補正付きなので、レンズの手ブレ補正は無くても問題ない
- 暗い場所での撮影が得意
- オートフォーカスの精度が高いため、シャッターチャンスを逃さない
- なめらかな4K動画が撮れるので、ムービー撮影もできる
- EOS RPよりは大きいが、比較的コンパクトなので持ち運びしやすい
入学式・卒業式におすすめのレンズ2つ
入学式や卒業式にオススメのレンズは、この2つです。
- Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
- Canon RF24-240mm F4-6.3 IS USM
この2つを解説していきます。
Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
このレンズは、Canon(キヤノン)の一眼レフ向け望遠ズームレンズになります。
フルサイズ換算(APS-Cだと約480mm)で300mmまでズームできるので、壇上のお子さんも画面いっぱいに写すことができます。
さらに、オートフォーカスも速いので、一瞬のシャッターチャンスを逃さずに撮影できます。
- フルサイズで300mm(APS-Cは約480mm)までズームできるので、式典中も問題なく撮影できる
- オートフォーカスが速く、快適に撮影できる
- 手ブレ補正付きなので、暗い場所での撮影も問題なし
Canon RF24-240mm F4-6.3 IS USM
こちらのレンズは、EOS RPやEOS R6などのEOS Rシリーズに装着できる望遠ズームレンズになります。
最大ズームで240mmまで撮影できるので、入学式や卒業式でも不満に感じることはないでしょう。
- 240mmまで撮影できるので、入学式や卒業式には問題なく使える
- 広角側は24mmから使えるので、校門前での記念撮影などでもこのレンズ1本で撮影できる
- 望遠ズームレンズとしては、小型で軽量なため、コンパクトに持ち運べる
カメラを揃えて晴れの舞台を最高の一枚に残そう!
今回は、入学式や卒業式にオススメのカメラ・レンズについて解説しました。
カメラ・レンズ選びのポイントをおさらいしておきましょう。
- 一眼レフ or ミラーレスを選ぶ
- コンパクトなカメラを選ぶ
- 高感度に強いカメラを選ぶ
- ズームレンズを選ぶ
- 手ブレ補正付きを選ぶ
春の入学式・卒業式シーズンに合わせてカメラ・レンズを買うときの参考にしてみてください!